「寒冷順化（かんれいじゅんか）」耳馴染みのない言葉かもしれませんが、
要は、『体を少しずつ寒さにならして、冬に強い体を作ること』。
人の体は１週間くらいかけて環境に適応するようにできていますが、
高齢になると、筋肉量の減少や体温調節機能の低下、血行の悪化などが影響し、
体が冷えやすくなり、免疫力の低下、関節痛の悪化、ヒートショックのリスクが高まります。

普段の生活の中で意識を変えるだけで寒さに強い体づくりができるので、
今日から実践できる対策をご紹介します。

体の芯まで冷やさないように、「3つの首」首、手首、足首を温めながら
外の寒さに慣らしていくのが良いそうです。
また、体が熱を作り出しやすくすることも大事。
ショウガ湯を飲みながらの日向ぼっこも良いですね。
今日からできることから始めて、安全で温かい冬を過ごしましょう。