京都福祉サービス協会

理事長メッセージ

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社会福祉法人として“新たな歩み”をはじめます

私たちの法人は、2023年の創設30周年を機に、2030年問題、2040年問題として予測、指摘されている「少子化・超高齢化・人口減少・労働力減少等」による社会環境の大きな変化に柔軟に対応し、社会福祉法人としての新時代を切り開くべく組織体制を大きく見直し、再編したところです。

2024年に入り、法人は 『これからの1000年を紡ぐ企業』※ として認定されました。
これは、京都市が2015年から主催する取組みで、市内の企業団体等が普段独自に取り組む事業において「社会的課題の解決やSDGsの推進等に取り組む事業者」を認定するものです。市内の社会福祉法人としては初めての認定でした。特に評価された点は、地域共生社会実現のための取組内容でした。

当法人では組織をあげ「地域共生社会推進」を主要テーマに位置付け、“人によりそい、地域にかかわり、共にあゆむ”をスローガンに2021年に地域共生社会推進センターを設置しました。このセンターを核として具体的に、①京都市内にある各地域の事業拠点における公益活動実践の情報集約と情報発信、②ワークショップ開催やコミュニティーワーカー育成研修による取組みを後押しする活動、③各種取組の地域社会への発信及び共有の場としての地域共生社会推進フォーラムの開催、さらには、④山科区の市営西野山団地において「まちづくりプロジェクト」(2022年度~)の実践、等を進めています。

当法人は、これから将来にむけ社会福祉法人としての自覚をさらに高め、法人理念“くらしに笑顔と安心を”のもと、誰もが住み慣れた地域でくらし続けるための「地域共生まちづくり」に大いに貢献し、地域と共に成長・進化する法人となるよう、これから尚一層の努力をしていきたいと思います。

社会福祉法人京都福祉サービス協会 理事長
宮路 博(みやじ ひろし)

※「これからの1000年を紡ぐ企業認定」詳細は
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