11月11日(土)「介護の日」に

「京都福祉サービス協会 翠会(ヘルパーOB会) 臨時総会」が開催されました。

コロナ禍の折、翠会でもこの数年は会合や活動が中止されていましたが、

今年5月には左京区聖護院にある御殿荘にて食事会を開催し、52名の参加があったそうです。

 

翠会は、今から17年前に発足され、現在127名の会員が入会されています。
今回は24名の会員の方々と本部からは宮路理事長、塩澤本部長、井上本部長、山田部長が参加。

宮路理事長からはご挨拶の中で翠会発足の目的や経緯の紹介がありました。

総会では令和5年度の中間報告や翠会会則の読み合わせと確認、

これまで長年役員を担って来られた方々に替わって

新役員4名の紹介も行われ、その後は皆さんで活発な意見交換が行われました。

 

総会後は天ぷらや煮物などの入ったお弁当が配られ、

皆さんで談笑しながらの楽しい昼食会となり、男性役員の市橋様からは、家事のご苦労や調理の工夫、

寝たきりであった奥様の自立に向けた支援の取り組みや、

今も認知症の症状がみられるものの、玉子焼きは奥様が調理できるまでに回復されたと

貴重な介護体験談を聞くことができました。

宮路理事長からは、

『京都福祉サービス協会ではヘルパーの減少が急激に進んでいますが、

元気なОBの皆さんが活躍できる場、引退してもひとを支える側で居続けられる場の紹介を進めて行きたい』とのメッセージ。

 

また、役員の方から、

『できることをやり続けること。翠会での仕事とヘルパー活動、

何でも面白がりながら(楽しみながら)続けていきたい。

「福祉サービス協会！最高！」』との頼もしい言葉に皆さんも大きくうなずかれていました。

最後は皆さんで手をつなぎ、歌を歌って閉会となりました♪