居宅部の恒例行事である全体ヘルパー会議では、「音楽で振り返るヘルパー業務」と題するコンサートを５月１２（日）テルサホール・２２日（水）ロームシアター京都で計４回開催しました。

昨年同様、事前にヘルパーから、自分自身が励まされる曲やご利用者との思い出の曲を、それにまつわるメッセージと共にリクエストしてもらい、ヴァイオリ奏者の田久保友妃さんとピアノ奏者の牲川旬哉さんに演奏してもらいました。お二人が奏でる調べには、躍動感と胸を打つ美しさが溢れていました。

参加したヘルパーからは、「音楽が仕事での疲れを洗い流してくれ、仲間のメッセージを聴いてこの仕事のやりがいを再発見することが出来た」等の感想が寄せられました。　

今年は、新たな試みとして職員・ヘルパー有志のよるコーラス隊が結成され、「花は咲く」「上を向いて歩こう」の２曲が披露されました。ホールに響くコーラス隊の歌声に参加者も声を合わせて合唱し、コンサートは参加者の心に爽やかな風を残し、幕を閉じました。

また、今回の企画は「ヘルパーのためのコンサート」として６月１２日（水）付け京都新聞の朝刊に掲載されました。⇒　介護の合間　安らぎのとき　ヘルパーのためのコンサート　（京都新聞社提供）