事業所ニュース
夏野菜ってええでぇ~
暑い!!わかっているけど、とにかく暑い!!!
何十回も夏を越してきたはずなのに、夏ってこんなに暑かったっけ?って毎年思ってしまいます。
去年の夏の暑さが思い出せない。。。。
さて、こんな暑い日が続くと、熱中症や夏バテに要注意です。
連日ニュースにもなっていますが、他人ごとではありません。
食欲も落ち気味になりますが、そんな時は太陽の強い日差しを浴びてみずみずしく育った夏野菜が有効です。突然ですが、夏野菜クイズ!!
この絵の夏野菜から下のクイズの答えを選んでくださいね。
どうです?みなさん、わかりましたか?
同じクイズをぱあとなあずの皆さんにも挑戦してもらいましたが。。。
ヒントは出さなかったので、ちょっと難しかった模様。
ではでは、解答を解説と共に紹介していきましょう。
A.1 以下の効果が期待できる夏野菜はどれ?
①コレステロール値を下げ動脈硬化を防ぐ ⇒ なす
皮に含まれるナスニンが血管をきれいにして、動脈硬化や高血圧の予防をする効果があります。
皮のまま調理をするのがお勧め。
②利尿効果でむくみを予防 ⇒ きゅうり
ほとんどが水分ですが、栄養はたっぷり。その中でもカリウムはむくみの原因になるナトリウム(塩分)の
バランスを整えて余分な水分を排出してくれます。生のままで塩はふらずに食べたいですね。
③生活習慣病の予防や老化抑制 ⇒ トマト
赤色色素のリコピンは抗酸化作用があり、老化の進行、シミ・シワや肌荒れ、生活習慣病などの原因となる
活性酸素を抑える働きがあります。リコピンは油と一緒に食べると体に吸収されやすいので、ドレッシングを
かけたり、ソースにするのが良いようです。
A.2 野菜にも花言葉があります。どの夏野菜の花言葉?
①「海の恵み」 ⇒ ピーマン
熟して赤くなったピーマンを見て、サンゴに…… 見えたんかなぁ???
ピーマンの種やワタの部分には血液サラサラ効果のピラジンがたくさん含まれているので、炒め物や煮びたしなどで
食べやすく調理してみて。
②「恋の病」 ⇒ オクラ
大きな白い花が咲き、青々と食べごろに実り、枯れて茶色にやせ細る
短期間で様子が激変する過程を「恋の病」と表現しているらしい。
オクラのネバネバ成分は胃の粘膜の保護やたんぱく質の消化を助けてくれます。他のネバネバや消化を助ける食材
(納豆、なめこ、大根おろしなど)と混ぜれば、さらにパワーUP。
③「体力回復」 ⇒ モロヘイヤ
どこかの国の重病だった王様がモロヘイヤのスープを飲んだら回復したことで、この花言葉が与えられたとか。
クレオパトラも食べていたらしい。知らんけど。
抗酸化作用が強くて美肌効果・免疫強化などいいこといっぱいのβカロテンが、野菜の中でもトップクラス。
熱に弱いので生のままを刻んでそうめんの薬味にするといいかも。知らんけど。
夏に必要な栄養素はちゃんと夏が旬の食べ物に含まれているんですね。
自然ってよくできたものだ。
ちなみに、ぱあとなあずのメンバーに、好きな夏野菜と食べ方をきいてみました。
熱中症の予防には、まずはしっかりと栄養のあるものを食べ、水分補給をし、睡眠をしっかりとって、
体の調子を整えておくことが大切です。
そして、クーラーや熱中症予防のグッズなどを活用し、猛暑を乗り切りましょうね。