事業所ニュース
看護実習生がやってきた!
今年も10月から11月にかけて看護実習生2名が約10日間、
ぱあとなあず南に来られ、ご利用者さん宅への訪問や担当者会議に同行されました。
「看護学生と関わる機会が少ないので、こちらも緊張です。
自分の時は訪問看護の実習はなかったのですが、時代の流れですかね…。
私は病院から訪問看護への転職なので、驚きいっぱいの在宅看護でした。
貴重な実習期間、少しでも為になるように学んでもらいたいです。」
学生それぞれがご利用者さんを一人ずつ受け持ち、訪問や情報収集を通して、
病状や生活環境に合わせた看護をアセスメント。
看護師からアドバイスを受けながら次の訪問へ繋げていきます。
最終訪問は、ご利用者さんのご協力もあって上手くコミュニケーションを取りながら、
学生自らが立てたプランを実行されました。
「在宅看護の工夫、ご本人やご家族はもちろん他の職種との関わりも
学ばせてもらいました。
また、受け持ちの利用者さんの看護問題、計画立案、実施と看護展開をしました。
ケアの実施はイメージトレーニングしても緊張、、、しつつ頑張りました。」
様々なご利用者さんを訪問するなかで、教科書からの知識でしかなかった症状を
実際に見ることができ、病院での実習とは全く異なる在宅看護の現実を目の当たりにされ、
濃厚な訪問だったようです。
「訪問看護師は、住み慣れた在宅での生活を支える大事な役割です。
病院での知識、技術の応用編だったり、主婦目線で生活の知恵を
絞ったりしながらやっています。
入り込むほどに味の深みが出てくる訪問看護の世界。
少しでも興味を持ってもらうことができて良かったです。
ご利用者さんも看護学生との関わりを喜んでおられた様子で、
私たちも嬉しくなりました。」