事業所ニュース
【久我の杜包括】オレンジプロムナード
遅くなりましたが、オレンジ・プロムナードのご報告です!
9/14、吉田哲久さんご夫婦の「飲スタトーク」と映画「ぼけますから、よろしくお願いします 〜お帰り、お母さん〜」の上映会には、約120名の方が来てくださいました!
吉田さんご夫婦の、当初のしんどかった時期を乗り越えて、今は充実した人生を楽しんでおられる姿に感動しました。
映画もとても感動したのですが、ここでの詳しい説明はやめておきます(^^)
9/17、「家族の集い」。現在認知症のご家族を介護されている方々に語り合って頂く企画です。5人の方が参加してくださり、日々の苦労、工夫していることなどなど、思い思いに話して下さいました。
共感する話や、参考になる話、「来て良かった」「また会があれば参加したい」とおっしゃって頂きましたいたので、また第2回目も検討中!
9/18、ハーモニーこが(社会福祉法人くらしのハーモニー)主催の「頭と身体を使って認知症予防」の企画。約25名の参加がありました。
9/21、こがなの家(社会福祉法人くらしのハーモニー)主催の「らいとかふぇ」&認サポ。
利用者様が淹れて下さったコーヒーを飲み、一緒に作ったおやつを食べたあとで、しっかり学びました。
9/24には、ケアハウス久我の杜で、一般公募による認サポ。5人集まらなかったらどうしょう、と心配していましたが、10名(!)の参加があり、ホッとすると同時に、関心を持って下さる方がいらっしゃることを嬉しく思いました。
なお、9/5にブログにアップした「ロバ隊長を探せ!」企画には、77人(!)の子供たちが参加してくれ、中には「私もロバ隊長の塗り絵をしたい!」という子どもたちもいたそうです。
準備していなくて、実際にはしてもらえませんでしたが、これも「知る」きっかけになると思いました。
図書館の皆さんも、お忙しい中ご協力ありがとうございました!
こういう地道な取り組みを続けることで、「認知症とともに生きる」という事が実現できるのでしょう。
今年は特に、何かの「アクション」を起こすことで「つながる」事ができると実感しています。
これまで、なんともなく普通に暮らしていた人が「相談に行く」までに、どれほど高いハードルを越えているのか、を想像すると、こういう「つながりやすい場」がどこかにあることの大切さを痛感します😌
これからも、認知症に関する普及啓発を通じて、「つながれる街」、「誰もが誰かとつながっている街」づくりを目指して行きたいと思います!