京都老人福祉協会の板橋の町家ほっこり様で毎月１回開催されている、おしゃべりサロンに３人で参加させていただきました。今回は歌体操でした。京都福祉サービス協会のケアマネジャーの歌声（でんでん虫など）に合わせて、参加された高齢者の皆さんが手や腕を動かして、体操を行いました。また、３の倍数で手を叩いたり、楽しいひとときを過ごしました。

地域の方が主体となって運営されている、おしゃべりサロンでは、１００円でドリンク類が注文でき、お菓子付きです。今回は民生委員の方が用意をされていました。

参加者の方の中には、このような機会が少なく、寂しがっておられる高齢の方がおられました。その一方で、９０代の方も参加され、お若く見え、ハツラツとされていたことに驚きました。高齢の方の出かけられる居場所作り、とても大切なことですね。

最後に、参加者全員で♪故郷を歌い、それぞれの故郷の昔話をしました。そこでは、生まれた時からから住んでおられる方がおられて、今とは違う、昔の地域の様子を聞いて、今の街並みとの違いに驚きました。（回想法・・・）

デイサービスだけでなく、今回のような地域における居場所作りも大切。ただ、特定の人たちだけで運営することは負荷がかかるため（以前は月２回）、地域の皆さんやボランティア、事業所等が協働すれば、大きな負荷なく、居場所作りの機会をもっと増やせるのではないかと思いました。地域ぐるみで地域を盛り上げていきたいですね。