事業所ニュース
介ゴンと勉強しよ! ~移乗の魔法の正体をさぐれ!~
こんにちは 探偵介ゴンだよ。
僕、先輩ヘルパーの活動に同行をさせてもらっていて、ずっ~と疑問に思っていたことがあるんだ。
介助の場面では、ご利用者にベッドから車いすに移ってもらったりする場面って多いんだ!
先輩ヘルパーの皆さんは、魔法みたいに、本当に上手にサッと、介助をされているので、いっつもびっくりしていたんだ。
今日、ついにその正体をつきとめたよ。みんなにもお話ししようと思うんだ。
山科事務所では理学療法士の神内昭次先生をお招きして、「腰痛予防の視点からの移動・移乗 介助方法」の研修をしたよ。
身体の重心がどこからどこに移るのかを考えて、介助をすることが大事なんだって。
僕、勉強は苦手なので、難しい話はちょっと…苦手なんだけど…ごにょごにょ…。
介助者が力づくで抱えて移乗を行うのは、ご利用者にも介助者にも不自然な姿勢になるので良くないんだって。
ご利用者の残存機能を生かして、介助することも大事だと教えてもらったよ。
ご利用者のお身体の様子をしっかりと知っておくことが大事だね。
そしてね~。
神内先生からは、福祉用具の活用についても教えてもらったよ。
福祉用具を活用することで、スムーズに介助ができることも多いんだって。
スライディングシートやトランスファーボードを使って介助する方法を教えてもらったよ。
本当に魔法のようにス~ッと滑るように介助が出来るんだよ。すごいね~。
ご利用者の動きも妨げないし、最短の移動距離になる。僕も正しい使い方をマスターしよっと。
それとね。
先輩ヘルパーさんに、いっつも言われるだけど、どんなときもご利用者への声掛けを忘れちゃいけないんだって。
ご利用者に分かりやすいように、不安にさせないようにはっきり、具体的に伝えなくちゃダメだよね。
「身体の重心移動について知る+ご利用者の残存機能を活用する+福祉用具を活用する」
これが、移乗方法の魔法の正体だとつきとめたよ。
なあるほど!だね 謎が解けたよ。
神内先生や先輩ヘルパーのように移乗の介助をするには、たくさん練習しなくちゃいけないから、もっともっと頑張らなくっちゃ!
まったねぇ~