京都市上京区地域介護予防推進センターでは、令和２年9月１日～令和3年2月28日の5か月間にわたり、「上京くだものスタンプラリー」を開催しています。

これは、コロナ禍によって閉じこもりがちになった高齢者のフレイルの進行を防ぐことを目的にした企画で、上京区内の14の青果店にご協力いただきました。

指定の青果店でくだものを購入してスタンプを押してもらい、すべてのスタンプを集めると、銭湯の入浴券や「かみぎゅうくん手ぬぐい」がもらえるというものです。

歩いて青果店に行く「運動」、くだものを食べる「栄養」、お店の人と話す「社会参加」のフレイル予防３要素を楽しみながら満たしてもらおうというものです。

現在、17名の方がスタンプをコンプリートされており、ラリー参加前・参加後のイレブンチェックでは、9割以上の人が改善もしくは維持の結果が出ました。

上京ふれあいネット「カミング」でも紹介していただいています。

『くだもの』で社会参加と健康を！『上京くだものスタンプラリー』 ｜イベントレポート｜カミング - 上京ふれあいネット (kamigyo.net)

あと1か月、ぜひ多くの方にコンプリートしていただきたいです。