事業所ニュース
「介ゴンと勉強しよ! ~一緒に学ぼう 一歩づつ~ 」
こんにちは、介ゴンだよ。
毎日、少しづつ暖かくなってくるね。 桜もあっという間に散ってしまって、寂しいなぁ~と思ったのだけど、この調子だとあっという間に暑くなりそうだね。
暑くなると、アイスなんかの冷たい食べ物の楽しみがあるんだけど、それはもう少し先の楽しみだね。
山科事務所では、「WACHA WACHA(ワチャ ワチャ)介護」で介護のスキルアップの取り組みを続けているよ。
前に移乗の研修に参加させてもらって、移乗って魔法のようだと思ったんだ。
このことは前にも書いたんだけど覚えてくれているかなぁ…。
僕も魔法のように上手に移乗が出来るようになりたいって、勉強を続けているよ。
おじいさん、おばあさんと暮らしていた時のことなんだけど、おじいさん、おばあさんが介護をするときには、身体を密着させて両脇から腕をいれて、背中で組んで、上に持ち上げるよう介護をしてきたのを見てきたんだ。
僕、移乗の介助って全介助だって思っていたんだ。
山科事務所で介護の勉強をしたり、先輩ヘルパーの活動に同行して、今は違うんだって思ったよ。
ご利用者の重心を利用して、重心移動で介助をする方法に代わってきているだね。
介護の仕方も、ご利用者にもヘルパーにもより良い方法を変わっていってるんだと学んだよ。
でも、おじいさん、おばあさんの介護を見てきたので、なかなか新しい介護方法に頭に入ってこなかったんだ。
ついこの前も先輩ヘルパーに「分からへん!」って、投げやりなことを言っちゃった…。
先輩ヘルパーから「私の教え方が下手なのかな?ゴメンね。」って、言われたんだけど、僕、それでハッ!と反省したんだ。
先輩ヘルパーが一生懸命教えてくれようと思っているのに、僕が投げやりになったらいけないね。
僕も何が分からないか、ちゃんと言わなかったし、ただ「分からへん!」っていうだけじゃ、先輩ヘルパーを困らせるだけだもんね。
僕、本当にちょっとずつしか前に進めないのかもしれないけど、先輩ヘルパーと一緒に一歩ずつ進んでいきたいと思ったよ。