こんにちは、介ゴンだよ。

僕たちヘルパーの仕事って、毎日ご利用者の家から家に訪問するよね。
だから僕、気になっていることがあるんだ。
テレビやネットのニュースで新型コロナウイルスのニュースを聞かない日ってないよね。
たくさんのご利用者の家に伺う僕たちは、これまで以上に感染症対策に気を付けないといけないじゃないかって思ったんだ。
僕たちヘルパーがご利用者や自分たちを守るために出来ることって何だろうって思ったよ。

僕がヘルパーをしている京都福祉サービス協会には、人材研修センターってところがあるんだ。
人材研修センターではね。介護や医療に関して、分からないことや不安なことがあった場合に、介護福祉士の資格を持った講師の先生や保健師さん、看護師さん、理学療法士さんに相談ができるんだよ。
困ったときに相談にのってもらえたり、介助方法を教えてもらえるってすっごく、安心出来るね。

感染症対策で気を付けないといけないことを、人材研修センターの梅田さんに教えてもらったよ。

「新型コロナウイルスが流行しています。ウイルスなので変異していきますが、基本的な予防方法は変わりません。
新型コロナウイルスの感染経路は「飛沫感染」「接触感染」です。まず「手洗い」をしっかりして、アルコールで消毒をしてください。
会話する時はマスクを着用し、飛沫を飛ばさない、吸い込まないようにします。また、マスクを外す飲食時は黙食を心掛けます。
出来るだけ、人の集まる所への外出は控え、人との距離を取りましょう。室内においては換気に心掛けてください。
強制ではありませんが、ワクチン接種も受けておくと良いでしょう。
油断することなく、しばらくは「withコロナ」を意識して、自分自身やひいてはご家族、ご利用者を守りましょう。
一人ひとりが意識することで、皆を守ることにつながります。」

当たり前になってきたマスクをすることも、家に帰ったら手を洗うことも、自分だけじゃなくって、皆のためにするんだってことだよね。

僕だったら、僕を育ててくれたおじいちゃん、おばあちゃんといつまでも一緒に暮らしたいし、いつも訪問しているご利用者も元気で過ごして欲しいなって思うもんね。
自分だけじゃなくて、周りの皆のことを考えると、感染症対策って意識できるね。

よ～し！　ご利用者の家に伺ったら、まず手洗い。
それから元気いっぱいの僕の笑顔をご利用者にとどけるんだぁ～！
今日も笑顔になってもらおうっと！