昨年度までは、一部のご利用者様にアンケートのご協力をお願いしておりました。

今年度からは、全てのご利用者様へ『ご意見カード』を送らせていただき、広くご意見・ご要望を承る機会とさせて頂きました。

今年度頂戴した主なご意見では、

①『担当者に要望を出したが、本来の趣旨と違う受け止め方をされた』あるいは『期待したような回答を得られなかった』

②『サービスの申し出をしたが、対応されるまでに思いのほか時間がかかった』

③『こちらの意向を察した対応がなされなかった』

という貴重なお声を預かり、事務所内で検討しました。

①に関しては、担当者がひとりよがりになっていたのではないか？との意見があり、ご利用者様、ご家族様のご要望に対し、更に掘り下げて考察し受け止める必要性について確認しました。

②に関しては、第一にできるだけ素早い対応を基本とし、待たせる側より待っておられる方の方が相対的に時間が長く感じる事を踏まえ、常に『お待たせしている』自覚を持ち、説明責任を果たす必要性について確認しました。

③については①、②とも共通することですが、常にご利用者様、ご家族様の立場に立った、『痒いところに手が届く』ようなコミュニケーションが必要である事を確認しました。

お名前を下さったご利用者様、ご家族様へは担当者よりお答え下さった感謝の意と共に、善後策についてお伝えして参ります。

（新型コロナの影響で、訪問にお時間を頂戴しており申し訳ございません）

上記以外にも、様々なご意見ご要望、思いの籠った叱咤激励のお言葉をいただきました。

是非わたくしたちの日々の仕事に取組む貴重な『糧』とさせて頂きます。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。