9月9日（日）、当法人の「総合福祉施設 塔南の園」で配食のボランティアをしていただいている高校生を対象に介護初級講座を開催しました。

前半は、塔南の園担当者による「認知症サポーター講座」を、後半は人材・研修センター、南総合ステーションの担当者も加わり「車椅子体験」「高齢者疑似体験」を行いました。

高校生からは、車椅子体験では「自分にとって信頼できる人以外には押してほしくないと思うほど怖いなと思った」、「声掛けが大切だと思った」、また、高齢者疑似体験では「体の不自由を奪われることが、こんなにも不便だとは思わなかった」、「サポートする側の技術が必要だと思った」などの感想をいただきました。

この講座を通じて、認知症についての理解を深め、また高齢者や介護を受ける方の気持ちを理解していただけたのではないかと思います。この学びを今後のボランティア活動に活かしていただくとともに、さらなる活躍の場を広げていただけることを期待しています。