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天上へひかり放てり明の蓮
2019/09/06
スマイルBlog
以前にも紹介させていただいたご利用者MMさんの俳句が、この度、8月19日付京都新聞の「京都文芸」俳壇に入選作として採用されました。おめでとうございます。ご自身の表現活動の一つとして、俳句をこよなく愛されており、季節の移ろいや人の気持ちを、絵を描くように言葉にされています。入選作のこの句は、明け方の凛とした蓮の花のいきいきとした色合いや、鋭いほどの輪郭から、蓮の花そのものから光が放たれているかのように見えたその一瞬を見事に捉えておられます。さすがに「極楽浄土に咲く花」ですね。
また、木槿(むくげ)の花が描かれた絵手紙も送っていただきました。夏の暑い盛りに咲く木槿の花ですが、この絵を見ていると、どこからか涼やかな風が吹いて来そうです。ありがとうございました。