ピアサポート

若年性アルツハイマー型認知症の診断を受けた奥様と、介護されているご主人という、同じような境遇のご夫婦が、施設のコミュニティーカフェで出会われました。お互い相談をしながら、介護につての情報交換を行ったり、一緒にランチに行かれたりしながら交流を深められるとともに、介護保険のサービス（デイサービス）の利用にもつながりました。

一人暮らしで、生活に少し支援を必要とされている70代男性。閉じこもりがちだったのですが、ようやく施設のコミュニティーカフェにお誘いすることができました。初めは表情も硬かったのですが、徐々にカフェに来ている子供たちに、笑顔を向けられるようになりました。

しばらく入院された後、久しぶりにカフェにこられた時、カフェに来ていたお母さん達が「久しぶり、全然見ないから心配したよ！」と声をかけられると「ちょっと、入院してて。」と嬉しそうに会話をされていました。子供にも「久しぶり、元気だった？」と笑顔で話しておられました。