京都福祉サービス協会

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施設のエッグホールを地域住民のために活用

【居場所づくり】

ケアハウスでは、エッグホール(食堂・多目的スペース)において体操教室(毎週)、編み物教室(月1回)、将棋の集い(月2回)、映画上映会(月1回)、カフェ(月1回)などの催しを行っています。
これらの催しに定期的に参加される地域住民のBさんがおられます。
Bさんは独居で、家にいてもすることがないからと、次第に催しがないときでもエッグホールに遊びに来られるようになりました。
そして、いつの間にかケアハウスの入居者であるCさんと仲良くなられました。
Cさんは認知症のため、ケアハウス内に会話の噛みあう人がおらず、孤立されており、いつも硬い表情をされていました。
ところが、Bさんが毎日のように訪ねて来て、2時間も3時間も楽しく会話されるようになってからは、表情が明るくなられました。
Cさんの買い物などの付き添い支援もBさんがしてくださるようになり、また、Bさんの自宅やCさんの居室を行き来されるようになるなど、Bさんが関わってくださることによって、Cさんの生活範囲は大幅に広がりました。
Bさんも、「こんなに良いところなら、私もケアハウスに入ろうかしら」と言ってくださっています。

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