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特養での多職種連携
嚥下が困難になり、医師からは胃ろうの増設を勧められたNさん。
ご家族からは、「胃ろうを作るような生き方は本人の生き方と違う」とのご希望を受け、口からの食事を最期まで頑張ることになりました。
ご本人は、座位が不安定で、正しい姿勢で座ることができませんでした。
そこで、ケアワーカー、配置医、歯科医師、看護師、歯科衛生士、栄養士などスタッフ全員が協力し合い試行錯誤しました。
嚥下マイク(飲み込みを音で確認する機器)を使用したり、座位の姿勢を何回も見直したり、口腔ケアをきちんとする取組を3~4年続けました。
最期は施設で看取りをさせて頂きましたが、胃ろうの宣告を受けてから、1度も誤嚥性肺炎を起こされることはありませんでした。